ookumanekoのブログ

言葉を味わう 文学の楽しみ

彼女が負けた日

お題「ゆっくり見たい映画」

 

こんな記事を見ました。

 

www.elle.com

 

 

この女優さんの言うことはもっともだと思います。
映画の世界に、独占禁止法ってのがあったら、
米映画界とメリル・ストリープ(M・S)はこれに抵触するんじゃないかとも思いました。

それにしても、彼女(M・S)が演技が最も上手い俳優の一人であることは、否めません。

こういう記事にされるのも、その証でしょう。

 

 

archive.org

『8月の家族たち』(英語)

メリル・ストリープの演技力を堪能するならこの映画

 

 

 

彼女の演技は本当に素晴らしい!

しかし…、

わたしは、彼女が演技力の点で、負けた映画を一本だけ

観たことがあります。

 

 

f:id:ookumaneko127:20210628072632p:plain

The Hours めぐりあう時間たち

 

 

この映画は三人の女優の競演によるオムニバスで、
彼女は3番目でした。
3番目に上手く演じていて、
一番下手でした。
わたしがそう思っただけでなく、
一番上手い女優さんはアカデミー賞を手にしましたし、
2番目にうまい女優さんも素晴らしい演技でした。
なぜか彼女(M・S)だけが下手でした。

というのも、

彼女たちはLGBTの役どころ。
メリル・ストリープは、私的にはまるっきりのストレートで。
メソッド方式でも太刀打ちできない?
こういう役柄は苦手なんじゃないだろうか?
と思いました。

 

今まで(M・S)が出ている映画は数多く観ましたが、

彼女が負けたのを見たのは、これだけです。

 

まあ、だれにも苦手はあるものですね。。。

 

 

 

youtu.be

 

めぐりあう時間たち

 初めはこの女優がだれなのか分からなかった。笑