失せ物見つかるの巻
まだ春先とも言えない寒い時期、眼鏡を無くしてしまいました。
義父に頼まれ、ゴミをまとめて集積所に持って行った時のことです。
「きっとゴミの中に落とし、一緒に出してしまったんだろう」と諦めていました。
以来眼鏡なしの生活です。
眼鏡を愛用している方ならお分かりだと思います。とても悩ましい問題です。
遠くが見づらい。目が疲れる。頭痛がする。
その上、免許証の更新時には作り直さねばなりません。
昨日、ポイントが貯まったので米を買い、フードドライブに懲りもせず持っていきました。
(前々回は危うく事故りかけた。これは余計なことをするなってことか?)
などと思い巡らしながら。
眼鏡を無くした時も、義父のゴミ出しをしていてそれですから。
ボランティア的なことをしているのに、
結局自分の損になるようなことが起きてしまいます。
不注意。自分の詰めの甘さ。
「良いことをしたんだから、良いことが起こるに違いない」
などと思い込んでいる、田舎者的発想。
われながら嫌気がさします。
「何も良いことなど起きない」
昨今はそう自分に言い聞かせていました。
ところが、起きました。良いことが!
眼鏡が見つかりました。
ゴミに出してしまったと思い込んで、諦めていたのに。
意外なところから出てきました。
掃除道具や、殺虫剤などを入れている家の外の納戸。
その一番下に落ちていました。
ゴミのビニール袋も置いているので、掃除道具などを仕舞うときに、
ポケットに挿していた眼鏡が滑り落ちたんでしょう。
板などの下敷きになっていたのに、奇跡的に無傷です。
こんなことってあるんですね!