ookumanekoのブログ

言葉を味わう 文学の楽しみ

失せ物見つかるの巻

お題「ささやかな幸せ」

R26B

 

 

まだ春先とも言えない寒い時期、眼鏡を無くしてしまいました。

義父に頼まれ、ゴミをまとめて集積所に持って行った時のことです。
「きっとゴミの中に落とし、一緒に出してしまったんだろう」と諦めていました。

以来眼鏡なしの生活です。
眼鏡を愛用している方ならお分かりだと思います。とても悩ましい問題です。
遠くが見づらい。目が疲れる。頭痛がする。
その上、免許証の更新時には作り直さねばなりません。


昨日、ポイントが貯まったので米を買い、フードドライブに懲りもせず持っていきました。

 

ookumaneko127.hatenablog.com

 


(前々回は危うく事故りかけた。これは余計なことをするなってことか?)
などと思い巡らしながら。

 

眼鏡を無くした時も、義父のゴミ出しをしていてそれですから。

ボランティア的なことをしているのに、
結局自分の損になるようなことが起きてしまいます。
不注意。自分の詰めの甘さ。
「良いことをしたんだから、良いことが起こるに違いない」
などと思い込んでいる、田舎者的発想。
われながら嫌気がさします。

「何も良いことなど起きない」

昨今はそう自分に言い聞かせていました。


ところが、起きました。良いことが!

眼鏡が見つかりました。
ゴミに出してしまったと思い込んで、諦めていたのに。
意外なところから出てきました。
掃除道具や、殺虫剤などを入れている家の外の納戸。
その一番下に落ちていました。

ゴミのビニール袋も置いているので、掃除道具などを仕舞うときに、
ポケットに挿していた眼鏡が滑り落ちたんでしょう。

板などの下敷きになっていたのに、奇跡的に無傷です。

こんなことってあるんですね!