ookumanekoのブログ

言葉を味わう。文学の楽しみ。

バスカヴィル家の犬(昆虫注意)

お題「好きなシリーズもの」

 

シャーロック・ホームズの長編物はたった4編しかありません。
これはその中の貴重なひとつです。

 

 

 

 

 

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伝説の魔犬に呪われた一族。
ホームズは、最後の相続人の命を救うことが出来るのでしょうか?

 


〈犯人像考察〉(ネタバレあり)

邪悪な欲望のために、伝説の魔犬を世に送り出し、
女たちを騙し操り道具にし、伝説になぞらえたお膳立てをする。
そして冷酷に殺人を実行していく。
この犯人は、一体どういう人物なんでしょうか?

 

彼の仕事は、収集家または昆虫学者。
その獲物は蝶(女性も)です。

 

 

Levilo-Leandre

 


獲物に対する執着心は並外れて強く、捕らえるための罠も、

彼に掛かれば手慣れたものです。

謎めいた湿原地帯の獲物は、バスカヴィル家の巨万の富。

しかし並大抵の知力では、これだけの悪事は成し得ないでしょう。


昆虫学者という職業は、社会的地位も、
報酬も決して高いものではありません。
才能に見合った社会的認知度が低い。どこかで聞いたことがありませんか?

シャーロック・ホームズの『瀕死の探偵』でも、
同じような昆虫学者が犯人でした。

 

原作者は、こういう人物に実際出会ったことがあるのでしょうか?
世界の果てまで見てきたコナン・ドイルのことですから、
きっとそうかも知れませんね。

 

 

 

バスカヴィル家の犬(英語)

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瀕死の探偵(英語)

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こちらで日本語字幕付きがご覧になれます。

シャーロック・ホームズの冒険 第26話 バスカビル家の犬 #GYAO 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月に似合うミステリー『踊る人形』

お題「好きなシリーズもの」

 

「あれは5月のことでした」

 



結婚における春。
まさに5月はそういう季節ですね。

晴れやかで花が咲き乱れ、翳りなどどこにも見当たらない。
新婚時代に似ています。


しかしそれは、光が当たる部分にまどわされ、見えていない部分があることを意味しています。
それが時には、致命的な結末を招くことも。

 

 

 



 

www.alz.jp

 

 

5月に似合うミステリー

シャーロック・ホームズ『踊る人形』

 

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GYAO!で無料視聴できます。(日本語字幕付き)

 

 

シャーロック・ホームズの冒険 第2話 踊る人形 #GYAO 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小説『年がら年中の洋品店』

今週のお題「好きな街」

 

その洋品店は年がら年中やっている。
休んだのを見たことがない。

経営者の社長夫妻は出勤しない。
いつもパートの主婦たちに丸投げだ。
彼女たちの日々の奮闘で保っている。
日曜休日も決して休まない。
年がら年中開店して、年がら年中セール中。

社長はニュースに出たことがある有名人。
なんでもニセモノをホンモノらしく売ったらしい。
だから店内の激安洋品類も、よく見ると胡散臭い。
でも、安くてそこそこの品物は、よく見ないお客さんに良く売れている。

お婆ちゃんの姿を、いつの間にか見なくなった。
年がら年中店内に座っていたのに。
社長とは義理の関係だ。
先代のショボい洋品店を、息子が激安バッタ屋に改装し、これが大当たり!
年がら年中の店にあいなった。

 

 

 

 

m-louis .          写真と本文は無関係です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月に似合うミステリー

お題「好きなシリーズもの」

 

ミス・マープル『復讐の女神』

 

 

純真無垢な者が殺される、
酷い話です。

村一番の切れ者のお婆さんに、謎を解いてもらいましょう。

 

 

親ならば、子を持つ喜びとともに
苦しみも味わわねばならないことがある。

それはどこの国の誰であろうと、金持ちであろうと無かろうと。

被害者周辺はもちろんのこと、時に加害者も…。


それにしても、
パツパツのタイトスカートの秘書を側に置いて、
今でもこういうお金持ちって居るんでしょうか?

とっくの昔に絶滅でしょうか?

ミステリーです。笑


5月に似合うミステリー。
ミス・マープルの家の庭に、薔薇が咲いていたので、
初夏かなと勝手に妄想。

 

 

 

 

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『死者たちの礼拝』

お題「好きなシリーズもの」

 

教会の礼拝に出席した人々が、次々と悲惨な死を遂げる。

 

ドラマ『主任警部モース』

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コリン・デクスターの小説『モース警部』は、 オックスフォード大学を中退した

パズル好きの元文学青年モース警部が、難事件を解決していく…、

という物話です。

 

頭が切れ推理の勘は冴えるのですが、上にへつらうことが出来ず、出世は望めません。

たまたま、モースの能力を理解している友人が上司に収まったおかげで、首にならず、

かと言って警視にもなれず、現場で使い倒されるわけです。

そんなモース警部、生涯独身です。

事件に関わった人物、美しい独身女性に惹かれ、毎回恋をします。

しかし、それが殺人犯であることも…。

 

小説『モース警部』では、モースは独身のまま亡くなります。

そして腹心の部下ルイスが遺品整理をします。

その時出てきた日記か手紙に、 結婚したかった女性の存在が匂わされています。

なんと、相手はシスター!

ダメだろシスター誘惑しちゃ!

この女性は誰なんだろう? と読者なら疑問に思うはずです。

 

その女性とは、

『死者たちの礼拝』 このエピソードに登場する ルースという女性っぽいですね〜?

(ここからは妄想)

もともと信仰心が篤かったルースは、人助けのために事件に巻き込まれ、 モースが事件を解決したあと、 自らの罪悪感から出家するんじゃないでしょうか?

つまり、一般人だった時に、二人の間には淡い恋が芽生えたけれど、 その後、彼女は出家してしまい、モースの手の届かない人になってしまった。

不器用なモースらしい。

そこが魅力ちゃあ魅力ですけどね。笑

 

GYAO!で無料視聴できます。

 

主任警部モース シーズン1 第3話 死者たちの礼拝 #GYAO

 

 

 

 

 

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暗殺の森

お題「ゆっくり見たい映画」

 

 

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ファシズムを信奉することで、
 
自らの存在を肯定しようとする青年。
 
狂った世界で紡がれる、正常さとは。
 
愛とは。
 
 
 
 
 
独裁者へ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

黒人が黒人を揶揄して

今はどうか知りません。

詳しくもないのに言うなって話ですが。

かつてはあの業界は、ユダヤ人の宣伝産業の側面を持っていたように思えます。

白人主義です。

なんでも、あの夫妻は、あの式典を前回ボイコットしたそうですね。

人種的な偏りに抗議を込めて。

それに対するお返しのように見えるんですが、


私だけでしょうか?

 

 

 

(この記事は削除予定です)