ookumanekoのブログ

言葉を味わう 文学の楽しみ

信頼を大損ねた

オクラちゃん、その後。

黒い耳アカが出ていたオクラちゃん。
二、三日して出なくなったので、治ったかな?
と思っていたら、まだ耳を痒がるそぶり。
見てみると、左耳の中が極悪に黒く湿っている。
先日、ケージに入れようとして、三回落っことしたことを思い出し、
取り敢えず今回は、やり損ねないように計画を立てた。
まず夜、ねこじさんが押さえてわたしが爪を切り、
明日の朝一番で、ねこじさんにケージに入れてもらい、
病院まで運んでもらう、手筈にし、家族に指示した。

と、思ったら、
ケージに入ってすやすやと寝ているではないか!
こりゃ好都合!と、思ったが、
こちらのシメた!という気配を悟られないように、
何食わぬ顔で、出かけるそぶりなど一切見せずに過ごす。
病院の開く時間まで、ケージの中にいてくれと、
ひたすら忍の一文字で我慢。

時間がきた。そっとケージの扉を閉める。
そして病院に電話をし、連れて行く。

処置をしてもらい、薬をもらって帰宅。

「は~、出来たじゃん、ひとりで」
と、ホッとしたのもつかの間。

あれ、オクラちゃんどうしたの?
いつも足元にすり寄って甘えてくるのに、
少し離れたところで、こちらを伺っている。
遠い目をして。


また、やってしまったらしい。




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その後しばらくして寝に入る
 
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が、警戒を怠らない。