ある夜わが家にゴキがでた
わすれた頃に彼らは来る。様子を見に出てくるようだ。
でかっ。
猫出番。
猫出番。
オクラちゃんをけしかける。
「存分におやり!」
「あ……あれぇ?」
オクラちゃんじっと見ているが動かない。
どうしたんだろう?
手を出さない
可愛がりどころか、なんだかこわがっている風。
そこへねこじが
「何やってんだよ=!」
と新聞紙を丸めて
ばん!ばん!ばばんのばん!
┌┤´д`├┘ 力尽……
「ふーーー」(まんぞく)
わが家のハンターねこじ
「パパすご~い」
こういう時だけ尊敬のまなざし。
「おとうさん、すご~いぃ」
「おとうさん、すご~いぃ」
いっしょに感心しているオクラちゃんなのでした。
(ねこ裁判 ハンターとは言うけれど 二)