ookumanekoのブログ

言葉を味わう 文学の楽しみ

木天蓼 (マタタビ)

今週のお題「2019年上半期」を振り返って

 

ゴールデンウィークの出来事。

登場人物      ねこじ=家人A

   〃          ミイシャ=家人B

   〃          オクラ=うちの飼い猫(メス)

   〃          ミント=母の飼い猫(オス)

 

四国旅行に行っていた、ねこじさんが帰宅しました。
「良いブツが手にはいった」
と、嬉々としています。
何でも土産物屋のお婆さん一押しの、天然物だそうで。
しかも乾燥させただけの未加工。
見た目はただの細い枝のようです。
早速オクラちゃんの鼻先に持っていくと、
クンクンクン…
向こうを向いてふて寝。
「もう起こさないで」
「ぬあ~!ダマされたー、タダの木の枝を掴まされたー!」
絶叫するねこじ。
どれどれ、とミイシャとわたしが代わる代わる手にとって調べます。
本当にただの枝にしか見えません。しかし、
匂いを嗅いでみると、うっすらとシナモンのような香りが。
ミイシャがググったところ、
ー天然物は匂いが薄いー
ねこじ「でも、やっぱりニセモノじゃね」
本気でガッカリしています。
パチン!
「いーこと思いついた!アイツで試そう」

夜遅くに、ドヤドヤと姑さんの家に向かいました。

結果。
「ホンモノだった~!」
ミント(姑さんのオス猫)が狂喜乱舞。ブツに食いつこうとして離れなかったそうです。
「ダメ、ゼッタイ」みたいな。笑

後で調べましたら、オスの方が敏感だそうです。

 

 

 

 

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tataquax



 
悲しいサガと言いますか、楽しいサガと言いますか…。