ookumanekoのブログ

言葉を味わう 文学の楽しみ

日記

天使

遠くシルクロードを超えて遥々西欧から極東へとやって来た彼女たち。 この海沿いの寺に安置され、日々古楽器を奏でながら、来訪者を迎え入れる。 この寺には小さいが瀟酒な石庭もある。 鎌倉より人出も少なく、ゆったりと散策できた一日でした。 ( 雅楽を奏…

今日の逗子の海は穏やか

凪ぎのまにまに捕らえられた光のツブツブ。 ゆらぎキラキラと輝いて旅人の心を誘う。 201211.9

綺麗!

逗子から眺める富士山( 2012.8.25 18:09 撮影 ねこじ )

逗子マリーナなぅ

釣果なし。。。( ねこじ )

君が泥の中で見つけようとしているものは

このあとには どんなことをしても 手に入れることができない 最高のもの。 ( 少年が探しているのは、母を喜ばせるための太った貝かな? それとも自分のための、何かとてつもない宝物? いずれにしても、これ以降の人生で、それ以上のものはない。)

水辺の風景

( ちょっと歩けばこんな風景が広がる。) かつて心酔したマックのゲーム。 『ミスト』の世界がここにはある。 あの水辺の世界だ。 打ち捨てられ、忘れられた世界。 人の気配の消えた、 朽ち錆びた世界。 水だけが生きている世界。 私は頭の先から足元まで、…

弥陀堂の

奥山知れず ひそり咲く 野趣にも勝る 山桜花。

弥陀の浄土に歩いて行くには

この時期ここへ来れば良い。 ( 神奈川県 某寺 満開 )

ほめられもせず

おひさまが。。。 エラいよって。 (photo by Ludovic Hirlimann)

いちさんよん日記-至上の美食

先日 「いちさんよん日記』に 「地の物、旬の物を至上の美食とする」と書きました。 しかし、マグロの写真を載せたところ、 家人に 「マグロは地のものでも、旬でもないんじゃないか。」 と、指摘されました。 確かに、私が地の物旬の物と書いたのは、冷凍物…

花ぬすびと

新逗子駅近くの 『花ぬすびと』という花屋さん。 披露宴のブーケを、ここで作ろうと思いました。(自分たちプロデュースだったので) しかし、切り花が苦手な私。 結局、他にアートフラワーをお願いしました。 全盛期のマイカル本牧です。(カッコ良かった)…

ラテンという人たち

ラテンという人たち 熱帯の熟しきった果実 日本人では持ちえない甘さ 太陽の凄惨な仕打ちにあがらうこともせず、 かといって、へつらうこともない。 強さとしなやかさを併せ持つ人たち。 そして、 強さとしなやかさと甘さを兼ね備えた、 音楽と踊り。

ラテンの人々

ラテンの人々、 その魅力を一言で語ることは出来ない。 太陽に焼かれつくした空気のにおい。 そこに生まれ、育まれた熱い魂。 哀愁ある目元。 なぜか、 アジア的悲哀に似たものを感じる。 とりわけ、 彼らの血液にしみ込んだ 音楽 ダンス

日比谷公園は緑が濃く

日比谷公園は緑が濃く、 木陰では思ったよりもしのげた。 立派な噴水が高々と水を吹き上げている。 その周りには南米各国の出店が、軒を連ねる。 食べ物屋台 飲み物屋台 土産物屋台 そして、ラテンの人々。 ラテンの血を受け継ぐ人たち。 褐色の肌。 リズム …

連休なかび

連休なかび、 私と猫二は日比谷公園にいた。 ラテンダンスを見るためだ。 途中、地下鉄の乗り換えで、 ちょっとしたタイムスリップ感を味わえた。 銀座の真下。 明治時代の帝都東京に迷い込んだような内装。 なかなか憎い演出だ。 レンガ作りの壁に、ガス灯…

いちさんよん日記-至上の美食

「うまい魚が喰いたい。」 普段は肉好きの猫二が、 「魚が来たーっ!」 となって、こう言い出した時、 私たちの足は自然、134へと向かう。 「あそこは観光客むけ。」 この土地生まれの猫二は、そういう店には手きびしい。 「この辺も、前はひなびた感じが良…

いちさんよん日記

ここらの海はまだ静かだ。 もちろん134あたりから見たらで、 水ぎわに降りればそうとも言えない。 板を持った人たち。 この人たちは一年中いて、海の中にも外にもいる。 乗ろうと乗るまいといる。 犬を散歩させるんだか、自分が散歩してるんだかする人。 往…

いちさんよん日記

今日の海は 青ではなかった。 今日の海は、紺をうすくしたようなビロード色で、 ただひたすらたいらであった。 にごった雲間から光がもれ、 平らかな場所を照らした。 手の届かないずっと沖の そこだけが銀色に輝いていた。