ookumanekoのブログ

言葉を味わう 文学の楽しみ

五年ぶりにバラが咲きました

イメージ 1





小さな白いつぼみが、これでもかとたくさんふくらんで、カワイいったら……。

モッコウばらニ鉢。


五年前父が亡くなり、葬儀~散骨、色々な事後処理に追われ、しばらく
実家にいました。

その時、なんとも殺伐とした実家に置くために、二鉢購入し。
そしていよいよ家に戻ってくる時、花などすっかり興味をなくした母が
『いらない』
と言うので、連れて帰って来ました。


買った時は春にワ~ッと大量に花をつけていたのですが。
それ以降は、季節を忘れたかのように、一向に咲かず。

環境を変えたし、土植えじゃないし、鉢も大きいのに換えてあげてないし、と、
色々と思い当たるところもあり。
それでも取りあえずは、水と時々米のとぎ汁を与え、秋口には枯れた枝を切り、
土を増やししました。
生来丈夫らしく、冬の間も葉が絶えず、殺風景な道路に枝を垂れていて。
それなりにわたしにとっては、癒しとなってくれたのですが。

いかんせん、一向に花はつけず。
小さな蕾をいくつか結んだ時もありましたが、あいにくその時は、
春なのに雪が降り全滅。

あ~あ、この子はずう~っとこのままなのか……と、諦観で眺めていましたが。


今年はどうしたことか……?

ためてためて、ポ~ン!みたいな。笑



自然の魔法ですね。