ookumanekoのブログ

言葉を味わう 文学の楽しみ

コンニャクとトウフ屋

映画には文学的要素と絵画的要素と音楽的要素がある。
だから映画は芸術であるというような、
変哲もない本質論である。
いまから思うとつまらぬことを、わざわざ難しく書いているような本だ。
このコンニャクは、醤油もしみているし、砂糖もきいているし、
唐がらしもちょっときいているから、これはうまい
というような話だ。

 
 
 
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Hajime NAKANO




誰だかの映画論について。
 
小津安二郎『僕はトウフ屋だからトウフしか作らない』