ookumanekoのブログ

言葉を味わう 文学の楽しみ

蜜柑

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Tmara Polajnar





爪(つま)立てる


橘(たちばな)の果の

飛沫(しぶき)かな








気忙しい時節になりました。

ねこじさんが帰り、
毎日家事に追われています。
洗っても洗っても、何だって洗濯物が無くなりません。

しかし、また出掛けるようです。やれやれ。

炊事の合間に食べた蜜柑が、
なんだか今年はやけに美味しく感じます。






橘 (常緑樹であることから)不老不死の果実とされた。
日本自生の蜜柑。酸味か強く生食用には適さない。



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興福寺の橘


みなさんを出し抜いて、長生きしてやろうと目論んだ、
訳ではなく。
わたしが食べたのは普通の蜜柑です。笑



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父の家系の橘紋