2013-08-10 祈り 詩 あの子はどうして天国に行けないの あの日、生きながら焼かれたから祈る時間もなくさけぶヒマさえ与えられず一瞬で骨になり、灰になったからあの日あの時天国の門は閉ざされてしまったの多くの御霊を抱えきれずそれは今も続いているの 見えざる者降り来たり おさな子の手を取らん 汚れなき記憶 ふさわしき場所へ導き給え(わたしはキリスト教徒ではありませんが、夏のこの時期は、ひとりでに手を組み、祈りたくなるのです。幼いころの教えのままに) photo by bogenfreund