ookumanekoのブログ

言葉を味わう 文学の楽しみ

アブナい男

母は出産時に、処置がマズく出血多量で死ぬところだった。

しかも、医師は瀕死の母を残して外出してしまっていた。

父は

「医者 を こ ろ す!」

と言ったそうだ。

父ならそのくらい言うだろう。

言いそうだ。

ホントーにあぶない男だ。

冷や汗もんだ。。。

母は今だに父の毒気が抜けずにいる。

母を訪ねると、父絡みの恐怖体験ばかりきかされる。。

まるで、事故後なんとか症候群みたい。。。



しかし、

母よ。

いいかわるいかはべつにして

私はそこまでのことを言ってくれるひとに、

未だ出逢ったことがない。。。