ookumanekoのブログ

言葉を味わう 文学の楽しみ

立派な魔女になる方法

友人Yちゃんは不思議な人だ。

私より五つばかり下かと思っていた。

「こいつ若いのに生意気なやつ、って、みんな思うみたい。」(Y)

Yちゃん、実は私もそう思ってた。

でも、私は、
生意気で
男気のある
カッコいい人が好きだ。
男でも女でも。
年上でも年下でも。

たとえば、
矢吹ジョウより
力石徹が好きだ。
(分かる人しか分からないたとえ)


それにしても
Yちゃん、
わかっ!

ローヤルゼリー飲んでんだー。」

と、Yちゃん。

「そ・れ・ダッ!」

姉貴が妊娠中に、生ローヤルゼリーを毎日、姑に飲まされていたのを思いだした。
姉貴は「マズ~イ」という顔をしていたが、
産まれてきた姪っ子は、色白で、手足が長く、巻き毛。
フランス人のよう。
ま、よくこの夫婦からこんな娘が産まれたというような、
まさに、女王蜂。
ちなみに、二人目は手を抜き、ローヤルゼリーを飲まなかった。
甥っ子は、
誰もが納得の純然たる日本人体型。

「やっぱり、女王蜂のたべものだよ~」

その時確信に近いものがあった。

そういうわけで、
さっそく私もおとついからやってみた。
今のところなんもないが、
精進します。
ローヤルゼリーで。

いつかきっと
Yちゃんのような
立派な魔女になるために、


もちろん白いほうの。