ookumanekoのブログ

言葉を味わう 文学の楽しみ

卵かけご飯とシュメール

お題「簡単レシピ」

 

わが家の事件簿4

 

ムスメがコロナと判定されまして。

母の病院の予約から、介護施設の見学、わたしの歯医者の予約。

そしてねこじさんは仕事関係の全てをキャンセルし、自宅療養を覚悟して、その夜。

「陰性です」

担当医師から直接電話がありました。さっきのは間違いだったと。

…………

なんでそうなった?

聞けば感染者が急増し、発熱外来はパンク状態。無料の検査キットも底をつく有様。

そんな時、

「お前か?用もないのに出かけて、ふつうに感染して医療者を疲弊させてるのは、

コラッ!オマエかっ!!!!!!!!!」

ムスメも今回は反省した様子。

 

しかし、これで一件落着とはいかず、

わたしはその後、ムスメの悪どい風邪に感染し、 今日まで自宅療養中です。

幸いコロナではなかったんですが、38℃〜の熱で終日唸っておりました。

普通なら処方薬を飲んで安静にしていれば、大体は1週間で回復してきます。

ただ何を食べても苦く感じます。しっかり食べないと薬の効きが悪いようで、 食べられる物なら、何でも口に入れなければなりません。

昨日になって、冷蔵庫を開けたら何もないと言うことが起きました。 (料理できないので)そこで、ご飯をチンして、冷蔵庫の片隅に置き去りにされた卵パックから一個取り出し、卵かけご飯にしてみました。

何と!

「味を感じる!」 何故かこれだけはいつものように美味しく感じ、食べられました。

何故かは分かりません。

 

何か遺伝子レベルで、卵と人に繋がりがあるとか?まさかね?

 

太古の昔、

シュメールの地に降り立った何者かが、

金の採掘の労働力を得るために、現地にいた猿の遺伝子と自分達の遺伝子とを掛け合わせキメラを作った。

その遺伝子操作は卵の殻という天然の培養器の中で行われた。

…………

なんて熱でボケた頭で妄想してます。笑

 

 

 

Taidoh




 

 

 

 

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