ookumanekoのブログ

言葉を味わう 文学の楽しみ

歳を取るということ

お題「ささやかな幸せ」

 

母を見ていて思うのは、自分もこうなるんだろうなあ…、と。

盛んな者もみな等しく衰えるということ。

母は母の母を看れなかったので、

逆を言えば、歳を取るということが分かっていない。

だから、自分はいつまでも出来る、大丈夫と過信している。

気丈なことは、母の独りの人生に貢献していると共に、

母の足を引っ張り、チャンスをモノにできなくしている。

いわゆる甘え下手。

人の手を借り、人に身を任せて生きることが不得手。

損な人生である。

 

 

 

孤独や病気によって社会的孤立のリスクが高くなる