ookumanekoのブログ

言葉を味わう 文学の楽しみ

『死者たちの礼拝』

お題「好きなシリーズもの」

 

教会の礼拝に出席した人々が、次々と悲惨な死を遂げる。

 

ドラマ『主任警部モース』

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コリン・デクスターの小説『モース警部』は、 オックスフォード大学を中退した

パズル好きの元文学青年モース警部が、難事件を解決していく…、

という物話です。

 

頭が切れ推理の勘は冴えるのですが、上にへつらうことが出来ず、出世は望めません。

たまたま、モースの能力を理解している友人が上司に収まったおかげで、首にならず、

かと言って警視にもなれず、現場で使い倒されるわけです。

そんなモース警部、生涯独身です。

事件に関わった人物、美しい独身女性に惹かれ、毎回恋をします。

しかし、それが殺人犯であることも…。

 

小説『モース警部』では、モースは独身のまま亡くなります。

そして腹心の部下ルイスが遺品整理をします。

その時出てきた日記か手紙に、 結婚したかった女性の存在が匂わされています。

なんと、相手はシスター!

ダメだろシスター誘惑しちゃ!

この女性は誰なんだろう? と読者なら疑問に思うはずです。

 

その女性とは、

『死者たちの礼拝』 このエピソードに登場する ルースという女性っぽいですね〜?

(ここからは妄想)

もともと信仰心が篤かったルースは、人助けのために事件に巻き込まれ、 モースが事件を解決したあと、 自らの罪悪感から出家するんじゃないでしょうか?

つまり、一般人だった時に、二人の間には淡い恋が芽生えたけれど、 その後、彼女は出家してしまい、モースの手の届かない人になってしまった。

不器用なモースらしい。

そこが魅力ちゃあ魅力ですけどね。笑

 

GYAO!で無料視聴できます。

 

主任警部モース シーズン1 第3話 死者たちの礼拝 #GYAO

 

 

 

 

 

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