ookumanekoのブログ

言葉を味わう 文学の楽しみ

お題「わたしの癒やし」

 

「海に着いたよ」

と起こされると、

周りには殺風景な駐車場と防砂林が見える。

 

松林の何でもないような一本道を歩き出す。

そのうち、こらえ切れない気持ちが湧き上がってきて、

次第に早足に、終いに走り出してしまう。

 

足の裏が砂地に到達して、目の前の風景が開け、

そこに海が横たわっている。

青く、青く…。

 

 

 

 

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Izu navi

 

 

 

 

夏の思い出